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中絶手術の方法と注意点

人工妊娠中絶が法律的に可能なのは妊娠22週未満ですが、手術を受ける場合には早いほど母体の負担は軽くて済みます。妊娠初期(妊娠11週まで)の中絶手術には、掻把法と吸引法の2種類があります。掻把法は、細長い器具などで胎児と胎盤などを掻き出す方法です。吸引法は、子宮の入口を人工的に開き、胎児と胎盤を吸い出す方法です。

ラミナリアと呼ばれる海藻で出来た棒状の器具を挿入すると、水分を吸ったラミナリアが徐々に膨張して子宮の入口を広げます。妊娠中期の中絶手術では、陣痛をつけて、お産と同様にして胎児を分娩します。入院して、前日にラミナリアで子宮の入口を広げ、翌日には子宮を収縮させる坐薬や点滴を行います。医師が死産証明書を発行しますので、それを持って役所に死産届けを出します。

死産届けを提出すると火葬・埋葬許可証が発行され、これで胎児を埋葬することができます。戸籍には記載されません。中絶を受ける際には、相手が分からない場合や死亡・行方不明などの場合を除き、本人と相手男性が署名・捺印した同意書が必要です。未成年の場合には、これに加えて、保護者の同意書も必要です。

手術後の1週間は、無理をせずに身体を休め、清潔を保つように気をつけます。処方された薬を飲んで、指定された日に必ず受診しましょう。子宮内容物の取り残しや子宮内感染をしていないか、順調に回復しているかの確認が必要です。セックスやスポーツは、医師の許可が出るまで禁止ですので注意しましょう。

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